こんばんわ、ちま夫です。
前回の「Symantec Endpoint Protection(SEP)のバージョンアップ」からの続きを書きますね。
今回は「SEPクライアント 新規インストールパッケージの準備」です。
各パソコンに、初めてSEPクライアントをインストールする時に使用するものになります。イントラサーバーやファイルサーバーなどに新規インストールパッケージを配置して利用してください。
SEPサーバー バージョンアップ工程概要
全体工程概要のおさらいです。
ザックリな工程はこんな感じになります。
1.Ver14.2MP1の入手
2.SEPデータベースのバックアップ
3.SEPサーバーのバージョンアップ
4.SEPクライアントの自動アップグレード準備
5.SEPクライアント 新規インストールパッケージの準備
Symantec テクニカルサポートからの抜粋
[クライアント配備ウィザード]の[パッケージの保存]を使った場合に利用できないオプションが必要な場合は、クライアントインストールパッケージをエクスポートすると便利です。
引用元:クライアントインストールパッケージのエクスポート
クライアントインストールパッケージのエクスポート手順
Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) コンソールで操作します。
【手順ー1】
「管理」を選択
「インストールパッケージ」を選択
エクスポートしたいパッケージを右クリックして「エクスポート」を選択
右クリックでメニュー表示させて「追加」を選択
【手順ー2】
「エクスポートフォルダ」を指定
どのグループのポリシーと組み合わせエクスポートするかを選択
【手順ー3】
パッケージのエクスポート完了です。
【手順ー4】
指定したエクスポートフォルダにパッケージが保存されていますので、これをイントラなどで公開します。
【手順ー5】
これでインストールパッケージのエクスポートは完了です。
比較的短時間で作業完了します。
同じ手順で32bit Windows版やMac版などをエクスポートして準備してください。