こんばんわ、ちま夫です。
以前、Fortigate Webフィルタリング機能でブロックされてしまったサイトの解除方法をブロクに書きました。
今回は、ブロックされてしまったサイトの危険性をチェックする方法を書きますね。
私はこれらの無料セキュリティーチェックサイトを利用して、サイトの危険性を確認してからFortigateのブロック解除を実施しています。
無料セキュリティチェックサイト
私が主に利用している無料セキュリティチェックサイトは
- VirusTotal(ウイルストータル)
- aguse.gateway(アグス・ゲートウェイ)
です。
【VirusTotal(ウイルストータル】
VirusTotal - ウイルス、マルウェア、URL の無料オンライン スキャナー
VirusTotalは、疑わしいファイルやサイト(URL)を分析する無料のサービスで、今回紹介する「サイト(URL)分析」は、分析結果としてそのサイト(URL)がフィッシングサイトなのかを表示してくれます。
サイト(URL)を分析するのに使用しているウェブサイト/ドメインスキャンエンジンは50種類以上になります。どんなチェックエンジンを使用しているかは、下記のWikiを参照ください。
【aguse.gateway(アグス・ゲートウェイ)】
aguse.gatewayは自分が直接アクセスしなくてもサイトを見ることができるツールです。
どう言う仕組みかと言うと、aguse.gatewayサーバが変わりに怪しいサイトにアクセスして、そのウェブサイトから受け取った情報をもとに、サイトを画像に変換して表示してくれます。サイトにウィルス(悪質なプログラムなど)が仕込まれていても、aguse.gatewayが画像のみを送ってくれるので、安心と言うことです。
使い方(VirusTotal:ウイルストータル)
【手順ー1】
Virustotalにブラウザでアクセス
VirusTotal - ウイルス、マルウェア、URL の無料オンライン スキャナー
【手順-2】
「URL」クリック。
「サイトのURL」を入力し、「スキャンする」をクリック。
【手順-3】
「再分析」か「前回の分析結果」をクリック
【手順-4】
結果が表示されました。
複数のチェックエンジンでフィッシングサイトとして検出されていますね。
問題無いサイトの場合は、全て「Clean site」と表示されます。
使い方(aguse.gateway:アグス・ゲートウェイ)
【手順-1】
aguse Gatewayにブラウザでアクセス
【手順-2】
「サイトのURL」を入力し、「GO」をクリック。
【手順-3】
サイトが表示されました。
最後に
今回は私が主に使用しているVirusTotal(ウイルストータル)とaguse.gateway(アグス・ゲートウェイ) について紹介させていただきました。
いつも見ているサイトが突然ブロックされたから誤検知と判断するのは危険です。ひょっとすると最近サイトが改竄され、悪意のプログラムが仕組まれているかもしれませんので、セキュリティチェックサイトで確認してからブロック解除するようにすると安全度が増すと思います。