こんばんわ、ちま夫です。
前回に引き続き「ソフトバンクおうちのでんわ」について書きます。内容は仕組みや設置方法、メリット・デメリットについてです。
通信の仕組み
でんわユニットはソフトバンクの4G回線(携帯電話と一緒の電波回線)を利用します。つまり、自宅の固定電話やFAXが携帯電話の電波を使って通信する仕組みとなっているようです。
設置方法
おうちのでんわの設置方法ですが、この絵の通り、固定電話機を電話線で「でんわユニット」に接続するだけです。非常に簡単ですね。
固定電話機やでんわユニットの電源も接続してください。
メリット
[1]
毎月の基本料金が安くなる。
私の場合、毎月920円(年間11,040円)の節約になりました。
1年間の節約合計金額で安価なタブレットが買えてしまいますね。
[2]
固定電話機の設置自由度が上がる。
今まで電話機は、モジュラージャック付近しか設置できませんでしたが、電源さえあれば、家中どこでも設置可能となります。(※携帯電話が圏外の場所はNGです。)
私の中で、このメリットは結構嬉しかったです。
デメリット
[1]
電波状態が悪くなる(圏外になる)と利用できなくなる。
でんわユニットのLEDで電波強度(良好・弱い・圏外)が解るので、電波状況が悪い場合には色々置き場所を変えてみる必要があります。
LTEランプが緑点灯の場合
ランプが4つ全て緑点灯していると正常な状態です。
LTEランプがオレンジ点灯の場合
電波が弱い状況です。置き場所を工夫してください。
LTEランプが赤点滅の場合
圏外です。電波の良い場所へ設置場所を変更してください。解消しない場合はサポートにお問い合わせください。
[2]
「携帯電話(スマホ)がダメだから、固定電話を使おう」
これができなくなります。
なぜなら、両方共に「ソフトバンクの4G回線(携帯電話と一緒の電波回線)」を使用しているからです。
[3]
緊急通報発信時に注意が必要
通常利用時は自分の電話番号が相手に通知されるが、緊急通報発信時は070,080,090が通知されるようです。
・緊急通報は、呼び出し音が鳴るまでおおよそ10秒程度かかります。緊急通報をした場合は 、呼び出し音が鳴るまで切らずにお待ちください。
・おうちのでんわから「110(警察)」「119(消防)」「118(海上保安本部)」へダイヤルした場合は、SoftBankのLTEネットワークを利用するため、緊急通報受理機関には03などで始まる電話番号ではなく、070、080、090から始まる緊急通報専用電話番号とお客さまのおおよその発信場所が通知されます。
引用元:SoftBankより
利用開始からトラブルがあったか
利用開始したばかりなので、今のところトラブル無しです。
2018/12/6に発生した大規模障害で、見事に「携帯電話(スマホ)がダメだから、固定電話を使おう」ができませんでした。。。