こんばんわ、ちま夫です。
2019年10月15日午後、前触れもなく突然それは発生した。
そう、多くのWindowsパソコンでブルースクリーン(Blue Screen of Death)発生し、現場は大騒ぎとなったのです。
問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。
詳細については、次のエラーを後からオンラインで検索してください:BAD_POOL_CALLER
多くのパソコンのモニターにはこのようなブルースクリーンが表示され、再起動しても同じブルースクリーンが発生する繰り返し状態になっており、被害が大きかったです。
WindowsUpdateかSymantecかなと直感的に思ったのですが、Symantecが原因でこの症状が発生していました。
数年後に見返そうかと思いブログに書いておきます。
暫定対応(応急処置)
ブルースクリーン・ループ状態になってしまったパソコンを起動させる為に行った暫定処置を記載しておきます。
①パソコンの電源を切る
②パソコンからUTPケーブルを抜く
③パソコンを起動させる(無事に起動できました)
④シマンテッククライアントを無効化する
⑤パソコンにUTPケーブルを接続する
これでパソコンが使用できるようになりました。
シマンテックを停止させているのでこのままでは。。。
原因
シマンテックの侵入防止定義バージョン 2019/10/14 r61が原因でブルスクリーンが発生したとのことです。
10月15日の午後に、自動更新で侵入防止定義バージョン 2019/10/14 r61が適用され、ブルースクリーンになったと言うことです。
対策
侵入防止定義バージョン 2019/10/14 r62以降を適用すれば、ブルースクリーン症状は解決とのことです。
実施手順は以下で行いました。
①パソコンの電源を切る
②パソコンからUTPケーブルを抜く
③パソコンを起動させる(無事に起動できました)
④シマンテッククライアントを無効化する
⑤パソコンにUTPケーブルを接続する
⑥シマンテッククライアントを有効化する
⑦LiveUpdateを実行する
⑧パソコンを再起動
⑨無事に起動!!!
最後に
久しぶりの大規模な障害でした。集中管理(SEPM)の仕組みを導入していても、今回のようなブルースクリーン障害は現場まで行かないと解決できないので、非常に厳しかったですね。。。
今後、このような大規模障害が発生しないよう、シマンテックさん頼みますね。